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通訳、翻訳、音楽な日々


by sarah103
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太陽の子

先日、子供達の発表会に出かけた。
この日に向けて家での練習にずっと付き合ってきたせいもあり、緞帳が上がる瞬間はこちらまで少し緊張した。いよいよ出番がやってきて、ほんのり薄紅色に染まった頬で舞台に立つ我が子の姿にほっとするやら嬉しいやら。

保護者の間では毎年、小学校卒業を間近に控えた六年生の評判が高いが、灰谷健次郎の『太陽の子』を演じた今年の六年生も素晴らしかった。同じく観劇していた大戦経験者であろうご高齢の方達の間からすすり泣く声が漏れ聞こえ、私もハンカチが手放せなかった。

我が家のチビ達低学年組は全員にほとんど同じ量の短いセリフや歌の出番が与えられるが、高学年となると状況は異なるようだ。感情表現に長け、難しいセリフにも怯む事なく堂々と演じられる子が主役に、歌の上手な子がソロを任され、そして他の子たちにも個性にあった配役がなされていた・・

と思ったが考えを改めた。本人達のもともと持っている資質が多少は考慮されたにしても、役が割り振られた後にそれぞれが自分の持ち場で精一杯練習した結果、観客の目にはすべての子が“はまり役”に映ったのだろう。いずれにせよ上々の出来であった。

みんな、ありがとう。 どの子も皆、一人ひとりが、命の光輝く太陽の子だ。
by sarah103 | 2007-02-22 00:07 | 雑記