通訳、翻訳、音楽な日々


by sarah103
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Spellbound

最近特に疲れ気味。いきおい私家版"Joe Sample Collection"の出番が増えている。そんなわけで今日はこれ。コンテンポラリーなスムース・ジャズ・アルバム、Joe Sampleの『Spellbound』('89)を。

プロデュースはTommy LiPuma。リズムセクションがMarcus Miller (bass), Lenny Castro (percussion) それに Omar Hakim (drums)とくればもうおなかいっぱいだと思っていたが、Al JarreauにTake 6、Michael Franksの名前もクレジットされている。
これ以上ないと思われる程贅沢な顔ぶれで固められたこのアルバムは、それまでの彼のソロ作品とは確実に洗練&粋の度合いが違う。
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「Spellbound」はアルバムのコンセプトを明快に伝える、瑞々しく魅力的な表題曲。「All God's Children」はJoe Sampleがクリエイトした全楽曲のうちで常にトップを占める私の好きなナンバーで、Joeのピアノのタッチが熱を帯び、静かに深く広がってゆくさまは素晴らしい。

「Somehow Our Love Survives」でAl Jarreauのヴォーカルを堪能し、Michael Franksの「Leading Me Back To You」で思い出の余韻に浸る。Sample & Franksの相性は抜群だ。さらりとしていながらも互いのしなやかな感性と持ち味が充分に引き出されたこの曲は、熟練の二人ならではの一級品。

「Seven Years of Good Luck」、「U Turn」、「Luna En New York」、「Looking Glass」もいい。捨て曲なしの『Spellbound』は私の特別な一枚だ。ジャケットはもう少し何とかならなかったのかな・・。

いつも元気をありがとう。
This is real super-duper. Joe, you're terrific!
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Tracked from chikazoのページ at 2006-06-04 09:51
タイトル : All God's Children
 ’89年発売。  ジョー・サンプルの大好きなアルバムです。  Rainbow Seeker(’78年)、The Hunter(’83年)、Carmel(’85年)、Roles(’87年) に続く、5枚目のアルバムだったと思います。  ジョー・サンプルは、ヒューストン出身のジャズ・フュージョン・ピアニスト。  とにかく繊細、そして、リリカルで、水のように透明感のあるピアノ。  これを聴くものは、そこから発するオシャレさに、こころを魅了されてしまいます。  でも、時折見せるグルーヴィ...... more
Commented by chikazo-toto at 2006-06-04 10:00
猿渡さん、まいど。 ああ、待ちわびておりました。 sarahさん。
そして、期待どおり(超えてます)の、名文。 サイコーです。

ずっと聴いてゆけるアルバムって、なにものにも代え難いものですよね。
最近は、サンプルの昔に聴いていた記憶のある「ヴォイセス・イン・ザ・レイン」というアルバムをひっぱりだして、車でよく聴いております。
このアルバムのおかげで、最近は心が晴れやかになれてます。

ありがとう、sarahさん。 おつかれさま。 ごゆっくり。
Commented by oyaoya at 2006-06-04 12:44 x
これですよ、これこれ!

あ、ご無沙汰です。

このアルバムでJoe SampleとCrusadersの食わず嫌いを克服しました。
Al Jarreauが参加してるんで買いました。

移転前のBlueNote東京で、最前列でJoeを見たときの印象は背中のデッカイおっさん。(笑
繊細で華奢なイメージを勝手に思い描いてましたので、、、。


※先日、BlueNoteでPat Metheny & Gary Burtonを観てきました。
 Pat Methenyは初でしたので、軽く興奮。
Commented by 240_8 at 2006-06-04 21:42
こんばんは!
このアルバムは面子買いしそうですね~。Sample & Franks、オマーハキムのドラム、トミーリピューマ、アルシュミット。お洒落そう。
早速チェックしてみます。
今、私はdoky brothersを聴いてますが、これにもアル・ジャロウがヴォーカルで参加してますね。
Commented by sarah103 at 2006-06-05 21:09
ちかちゃん まいど♪
本当にずいぶんかかってしまいました。やっと、です。
もったいないお言葉で、嬉しいです。それと再びのTBまで、すみません!

そうです、全く飽きませんね。同じ曲でも昔と今では印象が違ったり、好きな曲が変わったりを繰り返しながら私もずいぶん大人になったなあと?(笑)
chikazoさん、「ヴォイセス・イン・ザ・レイン」、お持ちでしたか!初期作品の中では実験的要素の強いアルバムといわれていますが、色んな試みがなされていて私も好きです。

いつもありがとうございます。元気、出ましたよ!
Commented by sarah103 at 2006-06-05 21:16
oyaoyaさん お久しぶりです!
>食わず嫌いを克服しました
嬉しいですね。実はこのアルバムを最初聴いた時は、ここまで垢抜けてしまっていいの?と思ったのですが今ではすっかり馴染んでいます。
Al JarreauとJoe Sampleも、こんなにしっくり来るとは予想以上で、Tommy Ripumaのプロデュースの妙を感じますね。

それにしても「おっさん」て、oyaoyaさん!(泣)
体型こそ変わりましたがあの鋭い眼光は今も健在で、そこが好きです。

生Pat Methenyとは、羨ましい。私なら、軽くどころかひどく興奮しますよ(笑)
Commented by sarah103 at 2006-06-05 21:29
240_8さん 1日遅れのこんばんは、です。
まずトミー・リピューマとアル・シュミットのコンビが来ればお洒落な音になると想像はつきましたが、こんなに滑らかな仕上がりとは嬉しかったですね。
「Somehow Our Love Survives」と「Leading Me Back To You」は両方とも作詞がマイケル・フランクス、作曲がジョー・サンプルです。その上歌&ピアノで息もぴったりなところを聴かせてくれるわけですから悪かろうはずがありません。

このアルバムのライナーをマイケル・フランクスが書いているのですが、ジョーの表現するリリシズムについての言及が素晴らしく、これを読むだけでもこのアルバムを手にした甲斐があるというものです。マイケル・フランクスは詩人ですね。是非!

doky brothersは未チェックです。どんな音なのでしょうか、興味はあります。
Commented by Tomoko at 2006-06-05 21:34 x
疲れているときは、メローなジャズが一番ですよね!
げんきが出る曲を沢山きいて、
そしておいしい甘いものを沢山たべて、
がんばってくださいね!
Commented by sarah103 at 2006-06-05 21:39
Tomokoさん 素晴らしいタイミング!
ママのことがきっかけで落ち込みモード全開でしたが音楽に癒されています。

そうそう甘いものにも目がないので、いろんなところから元気もらって頑張りますね。いつもありがとうございます♪
Commented by ysmadam at 2006-06-06 14:12
Marcus Miller、Take6、そしてコメントからPat Metheny、、、と知っている名前が登場。sarahさんの音楽ネタにやっと少し近づけた気がして、うれしいパー子です♪ ちょっとこちらのアルバムはチェックしなければいけない気がしてきました(笑)。普段Blue Noteレーベルのジャズばかり聞いていますが、好きになりそうな予感。。。

PS. ↑といいつつ、今日はず〜っと、ねこバスが走るときの音楽が頭から離れないパー子です(爆)。
Commented by sarah103 at 2006-06-06 23:17
ysmadamさん このポストにいらしてくださって嬉しいです。
いえいえ、私はかなりの雑食なだけですが、以前からパー子さんは渋めの音がお好みだとお見受けしています。

Blue Noteレーベルはまずハズレがありませんよね。私も折に触れチェックしていますが、おススメを今度このペーにも教えてください。お願いします!

このアルバム、気に入っていただけると嬉しいです。記事では長くなると思い触れませんでしたが、Take 6が歌う「U Turn」はスムージー&素晴らしいハーモニーにうっとりですし、「Seven Years of Good Luck」はMarcus Millerの作曲でアルバム最初を飾るcoolなナンバー、「Bones Jive」でのMarcusのソロには痺れます。是非~!

ねこバス、私も同じです♪思い出させてくれたC君に感謝。
「隣のトトロ」は子ども達と繰り返し観ました。おかあさ~ん、メイ~!(泣)
「千と千尋・・」ではカオナシの登場シーンで下の子が必ず泣いてました(笑)
by sarah103 | 2006-06-04 09:35 | 音楽 | Trackback(1) | Comments(10)