通訳、翻訳、音楽な日々


by sarah103
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カテゴリ:通訳・翻訳いろいろ( 113 )

April Come She Will

4月。桜もそろそろ満開で気持ちは上がる一方だ。

長い春休みにはあちこちでアルバイトに精を出し、サークル活動にも熱をあげていた長女だが、
大学2年生になった。さきほど希望していた研究室に決まったと嬉しい報告があった。 

次女は高校3年生。受験の年に突入で、部活も夏の吹奏楽コンクールで引退だけど、有終の美を飾るべく、吹奏楽に夢中の毎日である。今年も金賞取りたいね。

私はといえば、お陰様でいただく通訳案件の難易度のレベルが上がってきたのを感じている。

これまで仰ぎみることしか出来なかった実力派のベテラン通訳者の先輩方と、恐れ多くも一緒にペアを組ませてもらうようになり、厳しい指摘も受けるようになった。

求められるレベルが高くなったということは、当然ながら、自習もこれまで以上に真剣に取り組まねば先はない。

一生に一度お会いできるかどうかという、テレビでしか拝見したことのないお客様との仕事が続き、緊張はするものの、得るものが非常に大きく、モチベーションの向上に一役買っている。

遅ればせながらやってきた桜のように、私の春は遅咲きだけど、今、与えられた機会を大切にしたい。
by sarah103 | 2017-04-05 19:30 | 通訳・翻訳いろいろ | Trackback | Comments(4)

Ain't Got Nothing but Blues.....

今週の客先では自分の出来なさ加減に打ちのめされた。

もともと数学や理科を苦手とする私が英語の通訳という仕事を選んだのは、語学であれば何とか食べていけると思っていたから。

しかし実際に通訳者として稼働する中で通訳が必要とされる現場は、世界最新鋭のテクノロジーを備えた機械や装置に精通したエンジニアといった専門職の方が多数おられる厳しい場所だ。

皆さん専門に加え、世界中を飛び回っておられるせいか、英語も堪能である。自分たちでは伝わらない部分だけを通訳に頼るというニーズに応える形で私は業務を引き受けている。

事前資料の読み込みはもちろん集中してやるが、その道のプロに知識と経験はかなわない。
なんとも反省点の多い今週の仕事だったが、がんばりますとしかいいようがないな。

福岡の水上公園にオープンしたbillsでお洒落なディナーをいただいてちょっと気持ちが上がった。また明日から仕切り直しだ。

http://bills-jp.net/fukuoka/suijopark/#suijopark


by sarah103 | 2016-09-02 20:15 | 通訳・翻訳いろいろ | Trackback | Comments(8)

FACo Fukuoka Asia Collection 2016

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少し前の話になるが、3月20日のこと。恒例のFACoが福岡国際センターで開催された。
末広がりの8年目、今年もオシャレ好きなガールズで活気溢れる現場に立ち会える喜びで、気持ちも上がる。仕事の合間にショーを観て、ゲストの蛭子能収さんのトーク?に西内まりやさんの歌を聴く。相変わらずの迫力と存在感のあるIKKOさんはさすがであった。

5年前のこと。東北大震災発生直後、全国的にイベントすべてが自粛モードとなり、このファッションショー開催も危ぶまれたが、こんな時だからこそ、と開催に踏み切った福岡市。
大盛況だった当時のスピリットそのままに募金箱も継続設置で、ガールズの関心もいまだ高いことがわかり、嬉しくなった。
(九州地方の方、4月30日(土)16時よりRKBにて特番が放映予定です。)

このたびの熊本の震災には心を痛めている。
私の住むところでは被害こそなかったものの、かなりの揺れで恐怖を感じ、数日は眠れなかったほどだから、現地に住まれている方々の不安や不自由な毎日がいかに大変なものであるかは推して知るべし。
被災された皆さんが一日も早く安心して元の生活に戻れるよう、心から祈っている。
by sarah103 | 2016-04-28 23:03 | 通訳・翻訳いろいろ | Trackback | Comments(0)
4月も半ばを過ぎた。仕事をしながら自らのスキルを磨くことの必要性は日々痛感しているわけであるが、言うは易し、行うは難し。

職場でもウィスパリング、同通の頻度が増している今日この頃、このくらいでいいや、などと怠けていては先がない、と一念発起、時間を作り自主練の日々。

この春大学に入学した長女が塾の講師やサークル活動を積極的にこなしながら、新しい知識を取り込み、貪欲に学んでいる姿を目の当たりにして、母も負けてはいられないとやる気に火がついた次第。

ネットサーフィンしていると、30年位前か?と思しき通訳教材がyoutubeに公開されているのを見つけた。初めて聴いたが内容が濃く、充実している。

この国で初めて同時通訳という職業を知らしめた故・西山先生のパフォーマンスは時を経ても素晴らしい。何年経とうと、通訳の基本そして求められるスキルは変わらない。通訳学校でモチベーションも高く、学んでいた頃があらためて思い出される。あの頃の私は熱かった。

さて、練習!


by sarah103 | 2016-04-21 19:08 | 通訳・翻訳いろいろ | Trackback | Comments(0)
職業柄、外資と呼ばれる企業とは、社員であった時期はもちろんのこと、フリーとなった現在でも単発、短期、長期、契約など様々な就業形態で業務に入るので、つきあいは長い。昔も今もそこここでお世話になっている。いつもありがとうございます。

私のかつてのボスもそうだったが、外資の日本支社の経営トップには、たいていの場合本国からエクスパットが送り込まれてくる。着任前の数か月、サバイバルビジネス日本語レッスンで特訓を受け、片言の日本語を操る彼らの赴任期限は、個人差はあれど、およそ3年ほど。どの業界においても日本市場は特殊で実績が上げにくいと認識されているなかで彼らが次なる赴任先、または本国に昇進したポストで迎えられるためには、わかりやすい数字で自らの手腕をアピールせねばならない。

短期間に手っ取り早く効果を出すには、時間のかかる新規経営戦略などはいったん脇に置き、徹底的なコスト削減をまずは図る。無駄なエネルギーやコスト削減は大歓迎だが、日本企業では最後の手段とされてきた(今はそうでもないだろうが)人員整理が、人員計画最適化という名のもとにあれよという間に大胆に実行されるのを何度目に、耳にしてきたことか。

また同じ職位にある日本人より多くの決裁権限が付与された外国人がボスであれば、その職務遂行速度において、良くも悪くも天と地ほどの差が生まれることもある。権限が大きいと稟議書承認のプロセスも早く済むため、結果を急ぐエネルギッシュな上司から、部下たちは業務と結果によりいっそうのスピードアップを求められる。

今日はそんな外国人上司のもと、地道に、そして懸命に働く我が日本人同志にエールを送りたくなった。

がんばれ、ニッポン人!
(お前もな、、という声がどこかから聞こえてきそうだ)
by sarah103 | 2013-06-26 08:42 | 通訳・翻訳いろいろ | Trackback | Comments(0)

Believe, Achieve, Succeed!

出張続きで疲れがピークに達している。
朝は5時起きでお弁当作り。急ぎ準備を整えて、新幹線の指定席に腰を下ろせば5分も経たないうちに眠りこけている。

こうして通訳で家を空けて帰ってきたらば翻訳の山が待っていて、今は毎日がお祭り状態だ。
全身凝りがひどくて、あちこちが痛い、、、。
いったいどこに自分の時間があるのだとつい溜息は出るわ愚痴りたくなるわで、投げ出したくなるような気持ちにもなる。

しかし先日の三浦雄一郎さんのエベレスト登頂という快挙をニュースで見て、そんな自分がちっちゃく感じて何も言えなくなってしまった。

Believe, Achieve, Succeed.
大きな目標を胸に、80歳という高齢でこの言葉をそのまま体現した人がいるのだ。
命がけで目的を達成した氏は「年齢(そしてその他)を理由にして、自分で自分をあきらめる人が多すぎる」、と語っておられたが、自分もそのあきらめ派の予備軍じゃなかろうかとドキリとした。

いいや、まだまだいける。あまちゃんは返上だ。気持ちを切り替え、も少しがんばってみるか。
by sarah103 | 2013-05-30 06:47 | 通訳・翻訳いろいろ | Trackback | Comments(4)

Good Night, and Good luck

長い一日だった。

3時間予定の会議が紛糾したため、ブレイクは挟んでもらったものの、結局6時間超となった。
疲労度マックスでアタマの中は痺れてしまったようだ。

帰り際に、特急対応の翻訳が数件重なって入り、終えたのが少し前。
明日もあることだし早く休もうと思ったら、我が家の受験生が英語の質問を抱えてすり寄ってきた。

まるでマーフィーか誰かの法則みたいだ。重なるときはこんなものかしら。 

めいっぱい働いて、さすがにもうタイムアウト。おやすみなさい。
by sarah103 | 2012-12-13 01:49 | 通訳・翻訳いろいろ | Trackback | Comments(0)

What do you say, Watson?

帰宅。朝から連続で会議3本。室内が乾燥していたので、特に水とのど飴が欠かせなかった。
今日はオーストラリアからのゲストが同席。最近通訳で同伴するスピーカーはアジア系とアメリカ人が多かったので、久々にオージー訛りの英語に接し、慣れるまでちょっと時間を要したが、特に大きな問題もなく、訳出完了。

会議の後は参加者と、あれこれとなんてことないおしゃべりをするのがいつものパターン。
会議中そのままにトップスピードで話す私は、「息継ぎしてるのか?」とか「あれだけしゃべってたのに大丈夫?疲れてませんか?」と聞かれることがたまにある。

同業者にはたぶんわかっていただけると思うが、他人の言葉を訳す発言と、自分の頭で考えてのそれは、同じ話すという行為であってもエネルギー消耗度からいえばまったく別物である。通訳者の常として会議中に他人の概念で占領された頭の中をいったんリセットして自分頭に戻るには、自分の言葉でしゃべるプロセスが必要不可欠だ。
しかもストレス解消にも役立っているので、私の場合、おしゃべりはメンタルヘルスにも有益だといえよう。

まあ母に言わせれば、「口から先に生まれてきたような」私のおしゃべりにいちいち意味を持たせる必要性はない、とバッサリだけど。

明日は3時間の大きな会議が一本。外国人ゲストの数が少ないのでウィスパで対応する。それを乗り切れば少し余裕ができて、週末への気持ちの切り替えも図れるというものだ。今夜はとにかく早く体を休めて、体力温存。

年末を控え、会食の機会が続く。仕事先やママ友仲間との忘年会も楽しみだ。
体調は戻ったばかり。飲みすぎ食べ過ぎには注意して。
by sarah103 | 2012-12-11 22:25 | 通訳・翻訳いろいろ | Trackback | Comments(0)

復活の週末

いや~まいった!会議で同時通訳に入った二週間前の金曜日のこと。
同通の場合、15分から20分で交代しながら通訳するのが通常のケース。ただこの日はいつも組んでいるパートナーさんの体調がどうにも優れず、来れなくなったとの連絡を受け、急ぎ他をあたったが、フリーの通訳者にとって秋は忙しく、代わりの人は見つからなかった。結局一人でまさかの同通4時間と相成った次第。本格的な国際会議ではまずありえないシチュエーションであるけれど、企業内会議だったので、なんとか一人で乗り切った。逐次だと時間が倍かかるので致し方ない。

会議後、急遽設定された会食での通訳。出席者10名のうち、喫煙者がなんと8名。業界にもよるのかもしれないが、最近ではめったにない喫煙者率であろう。紫煙にまかれて目をしょぼつかせながらも豪華な懐石料理はしっかり堪能、会は和やかに進行したし、とほろ酔いで気分良く帰宅したところ、喉の調子があやしいことに気付いた。結局それから咳が続いて眠れず、迎えた翌朝には、喉は腫れ上がって痛み、声は潰れてしまっていた。

幸いその日は土曜日で仕事は休み。朝一番で病院へ駆け込んだ。案の定、気管支がやられてしまっていて即点滴。
ニンニク注射もしてもらい、帰るなり寝込んでしまった。それからというもの、体調は良かったり悪かったりで、完全復活するのに2週間かかってしまった。まったく、やれやれ、だ。娘たちと一緒にインフルエンザの予防接種を受けるはずだったが、私ひとり後になった。すっかり元気になったことだし、来週には受けに行く。

薬を飲んでいたせいで、お酒もコーヒーも口にする気がしなかった。せっかく地方出張でいただいた日本酒も、解禁日に仕入れたボジョレーヌーヴォーも眠ったままだ。残念な気もするが、いったん体をリセットしたので年末年始の集まりには、おいしくいただけるはず。楽しみにとっておこう。

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そうそう、遅ればせながらiPhone 5デビューを果たした。思えばデジタルホン→J-Phone→Vodafoneと変遷を辿ったSoftbankとは昔からのつきあいだ。最初に持ったのが、ずぅっと前の自動車電話の小型版のような、グレーカラーのごついタイプのものだった。それから今までお世話になったいろんなタイプのケータイにはそれぞれに過ごした時代の思い出がある。こんなに進化しちゃったのねぇ、、、。

スマホはこれまでBlackBerryしか使ったことがない。まだ使い勝手がよくわからずに右往左往しているが、そのうち使いこなせることを期待して。


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by sarah103 | 2012-11-23 22:31 | 通訳・翻訳いろいろ | Trackback | Comments(10)

キミヒコさんは男性です

10月に入った。キンモクセイの香り漂う街並みを歩くのが心地よい。

中3の長女は夏に部活を引退し、今は来春の受験に向け、勉強漬けの毎日だ。土日も塾や模試でほとんど家にいない。
最近では公立、私立とも学校体験や見学会があり、志望校のイメージも固まってきたようだ。本人が望んでやっていることだから、親としては見守り、健康面で気をつけることでせいいっぱい。中1の次女は姉が引退した部活で、次は自分たちの番だと練習に励んでいる。どこからエネルギーが湧いてくるのか不明だが、しっかり遊びもこなしているようだ。

前のポストで少し書いたが、この3か月ほど週一度は日本の北から南まで、どこかの都市へ出張していた。
そしてそれは今も続いているわけだが、短期滞在のため、なかなかゆっくり現地で観光や旬のものを堪能というわけにはいかない。ただいつも思うのが、見知らぬ土地での体験から得るものが多いこと。同じ日本でありながら、同じ表現でも伝えたい温度に地域差があったりと、今更ながら勉強になることも。

話は変わるが、先日、日本に長期出張中の外国人役員と仕事をしていた際にあったハプニングを。会議は常に私が同席して通訳するわけだが、あるとき、「今からSkype(スカイプ)でカンファレンスコールするけど、君はこなくていいよ。メールでは英語でずっとやりとりしてた日本人だし、問題ないから」と言われた。今日、初めて話をするのだと、どことなくそわそわして嬉しそう。

そうねぇ、たまには通訳付きの打ち合わせから解放されたいだろうし、英語だけで話がすむなら本人も楽だもの、などと思って笑顔で送り出した5分後に会議室から飛び出してきた。

「ちょっと来てくれ!音声の調子がおかしい。男の声がするんだ。一緒に見てくれないか」

何事かと、相手先とつながった状態のPCをチェックしたら、誰が聞いても立派な男性の声がして、その外国人の名前を呼んでいる。「聞こえますかー?Can you hear me, Mr. XX?」

「音声はおかしくないですよ。相手は男性です。」と私。

すると「いや、違う。女性のはずだ。名前にKOがついているじゃないか。ナオコ、ケイコ、アキコ、ノリコ、ジュンコ、エミコ、ユキコ・・・(よく出てくるもんだ、と感心した)君は違うけどさ、日本人女性の名前には「コ」がつくものが多いでしょう。この人もついてるよ、ほら、ちゃんと見てごらん。」

そうして相手先のSkypeのアカウント名をみたら、そこにはKIMIHIKO,キミヒコとあった。
・・・予感的中。 「だから、男の人ですってば!男性でもコが付く人はいるんです」キミヒコさんを少しの間待たせながら、ドアの外で漢字の「子」や「彦」の説明をしてやっと納得してもらった。
わかった後の、ちょっと落胆気味な表情がお気の毒ではあったけど。次からは、はじめからビデオ通話にしましょうね。

通訳稼業、思わぬところで時間をとられることもある。
by sarah103 | 2012-10-06 21:43 | 通訳・翻訳いろいろ | Trackback | Comments(2)