River: The Joni Letters
2008年 03月 01日
Herbie Hancockの9年ぶりとなるアコースティック・ジャズアルバム、『River』('07)。
お気に入りのアーティストが本年度グラミーの年間最優秀アルバム賞を受賞したのは嬉しいことには違いないが、まずはこの作品のクオリティの高さにため息。
盟友Joni Mitchellの長きに渡るブランクからの復活(昨年アルバム『Shine』を発表)と時をあわせたかのように発表されたこのジョニへのトリビュート・アルバムには、インスト曲とヴォーカル曲が半々と、実に良い按配で収められている。参加ヴォーカリストにジョニ本人を初めとし、ノラ・ジョーンズやコリーヌ・ベイリー・レイ、ティナ・ターナーなど味わい深い歌声を持つシンガーを起用、ジョニとハービーの世界にまた新たな彩りを添えた形になっている。
昨年リリースされてからというもの、夜中の作業には気づいたらこのアルバムをかけていた。
しっとりとした音と詩の独特な雰囲気が広がりを感じさせる。大人の夜に是非どうぞ。
Track List:
1. Court and Spark
2. Edith and the Kingpin
3. Both Sides Now
4. River
5. Sweet Bird
6. Tea Leaf Prophecy (Lay Down Your Arms)
7. Solitude
8. Amelia
9. Nefertiti
10. Jungle Line
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blue_koichiro at 2008-03-25 15:29
コレ気になってます!
聴かねば!!!!!
聴かねば!!!!!
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sarah103 at 2008-04-05 21:16
koichiroさん
お返事遅くなってしまいすみません!
出張続きでこちらはすっかり放置状態でした。
ジョニ・ミッチェルは自分が若い頃にはあまりピンとこなかったのですが、今回初めて一連の曲に触れることになりました。バランスの取れた素敵な一枚だと思います、是非。
お返事遅くなってしまいすみません!
出張続きでこちらはすっかり放置状態でした。
ジョニ・ミッチェルは自分が若い頃にはあまりピンとこなかったのですが、今回初めて一連の曲に触れることになりました。バランスの取れた素敵な一枚だと思います、是非。
by sarah103
| 2008-03-01 00:02
| 音楽
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Comments(2)