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通訳、翻訳、音楽な日々


by sarah103
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MAMA, I WANT TO SING

MAMA, I WANT TO SING_d0012141_011416.jpg
Linda RonstadtやElvis Costelloのカバーで知られる「Just One Look」は、もともとは60年代初めにDoris Troy(ドリス・トロイ)が全米でヒットさせた曲である。

そのドリスの半生を描いたゴスペル・ミュージカル、『Mama, I Want To Sing』にはまっていたことをふと思い出した。15年以上も前だが、日本でのゴスペルブームのきっかけとなったといわれる舞台だ。

楽曲はどれもこれも素晴らしいが、「I Don't Worry About Tomorrow」と、やはり
テーマ曲の「Mama, I Want To Sing」がいい。

続編のPart IIもPart Iに劣らぬ見事なステージングで、6オクターブの声を自在に駆使するドリス役のD'Atra Hicksには圧倒された。その後の総集編ではKool & The Gangの元メンバー、Gary Brownがドリスの夫役に抜擢されたと聞き、これももちろん観劇した。

ステージと客席がひとつになる。その瞬間を体感できるのがこの演目の醍醐味。
全編を通じ力強い言葉と音がみなぎるこの舞台は観るたびに癖になる、私の大好きな
オフ・ブロードウェイ・ミュージカルだ。

Remember the answer is always within. I know you can win!
Commented by jupimarstmk at 2006-05-14 23:45
おお!なつかしいーーー。このミュージカル、日本でもとっても話題になりましたよね。
NYでは、オフブロードウェイというのが信じられないぐらい。
まだやっているんでしょうか?
久々にきいてみたくなりました。
Commented by sarah103 at 2006-05-16 23:13
Tomokoさんもご覧になっていたのですね、嬉しいです!
そういえばTomokoさんはたしかゴスペルお好きで、レッスンに行かれてますよね?
このディアトラ・ヒックスの声にはひっくり返りそうになりました。劇場の壁がビリビリして揺れたような、地響きがしたような気がしましたね。
それとロンドン公演でのシスター・キャリー役はChaka Khanで、これも腰が抜けるほどすごくパワフルで感動的なステージだったらしいです。
観たかったなあ・・。

今でもアメリカではやっているようです。ただ、演目のスケジュールはチェックしていかないとオン&オフともにブロードウェイは名作が目白押しなので困ってしまいますね。私も久々にどっぷり浸りたくなってしまいました!
by sarah103 | 2006-05-10 00:08 | 音楽 | Comments(2)