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by sarah103
| 2023-11-07 21:00
| 音楽
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前回の投稿からまたもや半年近く経ってしまった。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
以前にもここで紹介した、今や誰もが知っている規格外のアーティスト、藤井風。
彼のセカンドアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』が3月23日にリリースされた。
デビューアルバム『HELP EVER HURT NEVER』に心奪われてしまったせいで、実に待ち遠しかった。
前作はクールで大人っぽい、玄人好みのサウンドが押し出された雰囲気だったが、今回もまたその素晴らしい才能が大きく花開いた一枚となった。
アルバムテーマの愛そのものが全編を通して溢れ出るような、あったかで優しい春色の音と心癒される歌詞にうっとりする毎日を送っている。
今回もディスク2としてピアノ弾き語りカバーがついていて嬉しい。
ディスク1にハマっているのでまだカバー集には行きついてないが、数ある最近の洋楽のヒット曲に混じってまさかのドナ・サマーの”ホットスタッフ”も収録されているようで、ピアノ一本でどう料理されているのかを耳にするのがすごく楽しみ。
昨年9月の日産スタジアムで無観客、バンドメンバーなし、本人のピアノ弾き語りのみ、の無料開催フリーライヴが話題となり、年末には紅白に初出演とメディアの露出も注目度も大幅に増え、どんどん認知度が高まってきたのは嬉しい限り。
この人に日本という舞台は狭すぎる。月並みな言葉だけれど、やはり突出した若い才能は世界へと羽ばたいて欲しい。
アルバムで一番好きな曲、”やば。”は完全なるタイトル詐欺。
70年代のスイート&メロウなソウルを彷彿とさせるロマンティックな音に藤井風の声は良く似合う。
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by sarah103
| 2022-04-04 22:14
| 音楽
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明るい兆しといえば通訳案件が舞い込んでくるようになったこと。
それにしても長かった。昨年初めの東京出張を最後に通訳案件はほとんどキャンセルや延期となり、
私の場合、オンライン会議での通訳ニーズはあるものの大型の国際会議の同時通訳案件は全部飛んだ。
どうしようかと思っていたが、通訳市場が低迷している間は衰えのない翻訳の需要に救われた。
そこは感謝しかない。
オリンピックイヤーだった今年は10月の祝日がないのが少し寂しいが、
週末リフレッシュしたので明日からまた新しい1週間、張り切り過ぎず、乗り切っていこう。
今夜はオリジナルがビル・ウィザーズで、ホセ・ジェイムズが歌う”ラヴリーデイ"を。
ホセ・ジェイムズがビル・ウィザーズ生誕80年を記念して発売したトリビュートアルバム
”Lean On Me”(2018)の収録曲で、ホセのスモーキーボイスがぴったりはまっていると思う。
残念ながらビル自身はこの傑作アルバムリリース後2020年に逝去したが、ゲストヴォーカリストに
レイラ・ハサウェイが参加しているこの曲は、月曜朝の私の定番曲でもある。
明日もきっと、良い日に違いない。
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by sarah103
| 2021-10-10 23:10
| 音楽
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恥ずかしながらこの日本にこんな素敵な歌があったなんて。また、ちあきなおみさんてとんでもなく素晴らしい歌い手だったのだと再認識した次第。
かれこれこの20年ほどは歌手としては活動されてないらしいが、なんという表現力。何かが憑依したのではと思うくらい曲に寄り添ったボーカルに痺れた。
以前マレーシアに出張した際、日本の歌ではこの曲が国民的に愛されていると聞き、驚いたことがある。しかしそれでも洋楽好きな私は”喝采”の人かと思うくらいでよく聴かなかった。いや、喝采も素晴らしいんだけれども。
リモートワークで会議以外は一日中BGMを流している中、今日何かのおすすめで聞えてきた曲。
この年になってちあきなおみの歌唱力に震えるなんて遅すぎる、私。
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by sarah103
| 2021-06-30 17:27
| 音楽
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マイケル・ジャクソン入門編などと呼ばれ、デビューから時系列に従い、誰もが聴いたことのある曲ばかり収められたアルバムである。
リアルタイム世代の大ファンなので当然の感想だと言われればそれまでだが、こぼれ落ちた名曲が多々あって少し物足りない感じはする。
けれどアルバムを全曲通して聴きながら思った。MJ, the King of Pop。その存在自体が別格だったのだと。
あの日から12年。今宵はマイケルを偲び、Heal The World(1992)を。
娘たちが赤ちゃんの頃によくこの曲をかけ、たまに自分で歌って寝かしつけていた。
そのせいかどうか、大人になった二人が今でもマイケルの声には即座に反応するのが嬉しい母である。
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by sarah103
| 2021-06-25 23:02
| 音楽
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